Pasioは10期目のスタートラインに立ちました
皆様には日頃より格別のご支援を賜り、心より感謝申し上げます。
おかげさまで一般社団法人Pasioは、今年4月に法人設立10期目という節目を迎えることとなりました。
この10年を振り返ると、パンデミックや戦争、物価高騰など福祉の現場にも数々な困難が押し寄せました。
それでも歩みを止めることなく「新しい福祉のかたちを創る」という理念を胸に、今日のPasioを築いてきたのは、まぎれもなく現場で努力を重ねてきたスタッフ一人ひとりの力にほかなりません。
そして関係機関の皆様、ご利用者・ご家族の皆様、地域の皆様の温かいご理解とご協力がPasioという土壌を豊かに育んでくださいました。
いま、私たちは在宅型ハイブリッド・リモート支援の本格展開に加え、動物との共生を取り入れた革新的な福祉プロジェクトの実施にも取り組んでおり、未来の福祉を切り拓く挑戦がいよいよ本格化しつつあります。
この10年という歳月が、志という種を育て、実を結ぼうとしています。
積み重ねた歩みの先に、ようやく光が見えはじめました。その光を、次世代へ手渡していけるように、これからも一歩ずつ丁寧に歩みを重ねながら、スタッフとともに福祉の未来を紡ぎ続けてまいります。
皆様、今後ともご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
令和7年4月1日
一般社団法人Pasio
代表理事 佐原 和紀